2021-06-08 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第16号
○国務大臣(萩生田光一君) 教師の確保ができず、学校に配置する教師の数に欠員が生じるいわゆる教師不足について、平成二十九年度、また令和元年度に抽出でアンケート調査や聞き取り調査を行ったところ、年度当初における小学校の学級担任の不足に対して、非常勤講師も充てられず、教頭や主幹教諭などの他の教員で対応する事例があったことは事実でありまして、先生御議論のとおりです。
○国務大臣(萩生田光一君) 教師の確保ができず、学校に配置する教師の数に欠員が生じるいわゆる教師不足について、平成二十九年度、また令和元年度に抽出でアンケート調査や聞き取り調査を行ったところ、年度当初における小学校の学級担任の不足に対して、非常勤講師も充てられず、教頭や主幹教諭などの他の教員で対応する事例があったことは事実でありまして、先生御議論のとおりです。
主幹教諭とか指導教諭とありますね。この人たちも授業を持つんです。持つんですけれども、主幹教諭は特に学校の運営などに関わることも多いものですから、この方は七・五時間しか授業やっていないんですね。こういった人たちを全部合わせて平均でこま数を出しても、本当に全く何の意味もないということなんです。
給特法上でいえば、校長だろうが教頭だろうが副校長だろうが主幹教諭だろうが、みんなその適用を受けるんです。その上で、四十五時間、三百六十時間というものの上限の対象になるんですね。ところが、それがもう全く守られていない。 一般の職員の労働時間を短縮するために、こういう管理的な立場にある職員に、一部の職員に過剰な負担が行っている、こういう状況はある程度認識はされていらっしゃるんですか。
今ちょっと資料も御用意させていただきましたけれども、例えば資料一を見ていただくと、条例、規則で定められた一か月当たりの学校内でのいわゆる在校等時間の時間外での部分ですね、上限とされている四十五時間を超える主幹教諭、教諭の割合を、これは一斉休校明けの状況なんですけれども、NPO法人の調査、結構大きいですよ、九百三十五名対象に行った調査でいうと、もう四十五時間を超えるというのが六二%もあるんですよ。
また、令和元年度には抽出で聞き取り調査をいたしましたところ、年度当初における小学校の学級担任の不足に対して、非常勤講師も充てられず、教頭、主幹教諭等の他の教員で対応する事例などがございました。 このように、教師不足に関して厳しい状況が生じていることも踏まえ、全国的な実態を把握するために、今年度、任命権者である全ての教育委員会に対し調査を実施することといたしたところでございます。
幼稚園、小学校、中学校又は高等学校の教諭の免許状を有する者は、当分の間、特別支援学校の相当する各部の主幹教諭、指導教諭、教諭又は講師となることができると。 ちょっとここで、この条文の「当分の間」の解釈を確認させていただきたいと思います。
このため、具体的には、特定の個人的属性を持つ一部の教師や力量のある一部の教師に業務が集中しないよう、全ての教師の能力向上に努めながら業務の偏りを平準化するよう、校務分掌の在り方を適時柔軟に見直すこと、若い教師が増加している中で、管理職よりも教師に距離が近い主幹教諭、指導教諭などが中心となって若手の教師を支援、指導できるような環境を整備すること、管理職に加え、主幹教諭、指導教諭、事務職員などがリーダーシップ
しかも、研究授業のための指導案はA4判十ページにも及び、学年主任、主幹教諭、校長のチェック、修正、更に研究授業の講師によるチェックと、何度も修正を重ねます。一回の研究授業のために二か月ほど必要で、夏休みや連休を費やしているのが実情です。この先生は、教員の本来業務に掛ける手間暇が十年前の数倍となり、多忙化に歯止めが掛からないとため息混じりに語ってくれました。 そこで、本法案です。
他方、加配定数をまた活用しまして、主幹教諭の配置促進、これは可能でございますし、それから、学校共同事務化などを行うことによりまして学校全体の機能強化を図る、それからコミュニティースクールというものを促進をする、そういったことで学校と保護者の円滑な連携の確立に努めてまいりたい、こういうことは可能でありますし、進めてまいる必要があると思ってございます。
その中では、校長、副校長・教頭、主任、主幹教諭、指導教諭などによる組織マネジメントを重視するというふうに出されたと思います。 ただ、これによって教職員の長時間労働が解消されるかというと、私はそうではないというふうに思います。
委員御指摘の初任者研修の指導教員につきましては、初任者が所属する学校内の研修におきまして、先ほど申し上げましたとおり、学級経営とか授業の進め方などに関して初任者に直接指導を行う次第でございますが、そのために、日々の指導において指導力を発揮できる経験豊富な教諭など、具体的には副校長、教頭、主幹教諭、指導教諭などでございますが、これらの方が初任者研修の指導者としての研修などを受けた上で指導教員として初任者
このため、文部科学省におきましては、適切な学校運営体制を構築するとともに、若いうちからマネジメント能力を付ける観点から主幹教諭の配置を促進しているところであります。また、今国会に提出している義務標準法等の一部改正法案でも、先ほど申し上げましたとおり、学校事務職員の職務規定を見直すことによって、副校長などと事務職員の連携や業務の見直しなどによって体制整備の整備を促していきたいと考えております。
こうした提言に基づきまして、平成二十八年度予算におきましては、学校の事務職員や、マネジメント機能の強化のための主幹教諭など、チーム学校の推進にかかわる教職員定数の加配措置を百名増員しております。また、外部専門人材を活用することとして、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置を拡充する等を実施することといたしました。
主幹教諭というのを、どうしても、答申を見るとまだまだ配置数が少ないということで、配置していくということに主眼が置かれているようなちょっと記述も見受けられましたので、まず、置くことではなくて、そういった人が必要であるということを強く現場に認識していただいて、ぜひともこういう人に来ていただきたい、こういう人にこういう仕事をしてもらいたいというニーズを掘り起こすような、そういう視点から、ぜひ数をふやしていって
○小松(親)政府参考人 お尋ねの主幹教諭の職務についてお答え申し上げます。 主幹教諭は、法令上、通常の教員とは別の独立の職でございますけれども、この職の制度的な位置づけは、校長及び教頭を助ける、これは補助業務ということになります。それから、その命を受けて校務の一部を整理する、こういった意味では、いわば職務命令を発して仕事を進めるというのを部分的に担うことになります。
恐らく今までの学校での教員の働き方のあり方と少し違う立場の方であるということは予想できるんですけれども、答申の中では、どうしても主任的な働き方になりがちであったりとか、なかなか、主幹教諭という新しい立場を本当にフルに発揮し切れていないような記述が幾つか見られておりますので、主幹教諭という新しい立場の人がこういうことをやってほしいということをしっかりと位置づけを明確にして、そういう立場の人にそういう意識
○政府参考人(前川喜平君) 学校に置かれる組織につきましては、いじめ防止基本方針におきまして、当該学校の複数の構成員で構成するという旨の記述がございまして、そのことにつきまして、さらに、学校の管理職や主幹教諭、生徒指導担当教員、学年主任、養護教諭、学級担任や部活動指導に関わる教職員などから、組織的対応の中核として機能する体制を学校の実情に応じて決定すると、こう記されているところでございまして、四月七日
一方、免許外教科担任については、教育職員免許法附則二のとおり、一年以内の期限に限り、当該教科について免許状を有しない主幹教諭等が当該教科の教授を担任することができる。簡単に言うと、どちらも無資格な教員が教壇に立つことを暫定的に許されるという制度です。
でございますけれども、このいじめ防止対策推進法第十一条に基づきまして文科省が昨年十月に策定したいじめ防止基本方針において、学校におけるいじめ防止等の対策のための組織は、一つは、いじめの防止等の中核組織として、的確にいじめの疑いに関する情報が共有でき、当該情報を基に組織的に対応できるような体制とすることが必要であるということ、そして、このための構成員となる当該学校の複数の構成員については、学校の管理職や主幹教諭
文部科学省といたしましては、ICカード等を基礎として確認、記録するなど、管理職による労働時間の適正な把握、主幹教諭等の配置、事務職員の活用、校務の情報化、校務の効率化などを通じた負担軽減などによりまして、教員の勤務時間縮減に努めることを通知等を通じ指導してきたところでございます。
一方、免許外教科担任につきましては、教育職員免許法附則二のとおり、一年以内の期限を限り、当該教科について免許状を有しない主幹教諭等が当該教科の教授を担当することを許可することができる。以上のようになっています。これは、簡単に申し上げますと、免許のない先生が教壇に立って授業をやっているということなんです。これが一言で言った結論です。
また、岩手県におかれましては、沿岸部と内陸部の交流の積極的な実施、それから被災地域の学校を過去に経験した校長の沿岸部の学校への配置、また被災地域の学校への主幹教諭の配置という取り組みを進めておられるようでございます。